時をかける少女 in スペイン
以前日記に書いた「時をかける少女」(2006)が、
SITGES 2006ことカタロニア国際映画祭(スペイン)で、アニメーション部門の最優秀賞を受賞している。
Best Animated Film
THE GIRL WHO LEAPT THROUGH TIME, by Mamoru Hosoda
この映画祭がどういうものなのか、よく知らないし、さらにいえば、賞を取る映画が必ずしも優れている訳ではないが、それでもこの映画が受賞したのは喜ばしい。
ローバジェットになるかどうかはともかく、少なくとも大作の予算規模ではない「時をかける少女」。
こういうきっかけで構わない、アニメファンに話題、から、普通の映画として話題、になって欲しいし、公開後にじわじわと上映館が増えていくという、近年の映画興行には珍しい「作品の力」が興行成績をあげる実例として成功して欲しい。
ワタシの感想は、以前の日記につきる。
あ、思わず主題歌CD買いました(笑)
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コメント
>近年の映画興行には珍しい「作品の力」が興行成績をあげる実例として成功して欲しい。
映画興行だけで制作費を回収出来たそうです。
角川の中間・通期最高に、ダ・ヴィンチ・コード効果
http://market.radionikkei.jp/invest/20061026_06.cfm
ちなみに口コミでヒットとなった話題作「時をかける少女」は現在、上映館を全国60館まで拡大、劇場のみで黒字化したという。
投稿: ナイル | 2006年10月29日 (日) 22時44分
ナイルさん
情報、ありがとうございます。
良いことです。DVD等の二次収益や、グッズ等のライセンス商売を否定はしませんが、劇場興業のみでリクープする、それがやはり本来の映画だと思う身には嬉しいニュースでした。
投稿: SAIKA | 2006年10月30日 (月) 02時26分