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2007年1月22日 (月)

MXOを液晶TVに繋ぐには

先日のFinal Cut Pro Users NightでのMatrox MX0デモにおいて、国内代理店のアスクさんは、シャープのフルHD液晶TV(37inch)を持ち込んでいた。
以前にも書いたが、Matrox MX0にはD端子もHDMI端子もないので、アスクさんはコンポーネント端子をD端子に変換するケーブル持参だった。

Img_9498

SDI入力の可能な民生用大画面液晶(プラズマ)は存在しないし、コンポーネント端子を持つものも、ほとんど無い。ワタシの知る限り、PIONEERのPDP-5000EXが唯一コンポーネント入力を持っているが、定価で105万円しちゃうともはや民生用とは言い難い。

ゆえに現実的なレベルでMatrox MX0を民生用大画面液晶(プラズマ)に繋ぐにはアスクさんのやってるように、コンポーネント→D端子の変換ケーブルを使うのが正しいのだが、Matrox MX0のコンポーネント端子は写真のようにBNCなんで、普通に売ってるコンポーネント→D端子の変換ケーブルを使うには、さらにBNC-ピンのコネクタを用意しなきゃならない。

まあ、BNC-ピンのコネクタなんて秋葉原で1コ200円くらいで買えるのでイイと言えばいいんだけど、なんかなあ。
AJA社のHi-5を使えば、オーディオもエンデベットされたパーフェクトなSDI-HDMI変換ができて、フルデジタル結線という美しい状態なのだが、MXOを合わせたトータルコストは20万を超えちゃうのが美しくない。

MXOは本来、業務用途志向なんでSDIもコンポーネントもBNCも当然なんだけど、出先で使うにはそこが仇になる時があるんだよなあ・・・・。
HDMI版のMXO出ないかな〜(笑)

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MXO応援バナー:Matrox MXO公式ページ
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